トータルの時間にしてみれば、バスルームで過ごす時間はそんなに長くありません。でも出かける前の身支度をしたり、1日の終わりにリフレッシュをしたりする、大切な場所。ですから出来るだけ居心地の良い空間にしたいもの。バスルームの内装が気に入っているものであれば、きっと良い気分で1日を始め、そして1日を終えられるはずです。そこで今回の記事では、バスルームのインテリアのための、実用的なアイディア6選をご紹介したいと思います。
バスルームと言うと、タイルのイメージ。木材が使われることはあまりないかもしれません。でも木材の温かさは、他の素材には敵わないでしょう。木の床だと、裸足で歩くのも気持よさそうですし、タイルのように冷たくなりません。こちらのバスルームは、ロシアのインテリアデザイナー、ANGELINA ALEKSEEVAが手掛けました。ウッディな内装が、心地よい空間ですね。
バスルームに欠かせないアイテムの一つが鏡。姿見としての役割はもちろんのこと、鏡にはその反射により空間をより大きく見せる効果があります。特にコンパクトなバスルームには、嬉しいポイントですね。
空間のイメージを形作るのに欠かせないのが、テキスタイル。家具と違い、比較的手軽に取り組め、効果的に演出できるのでお勧めです。こちらのバスルームのカーテンは、白いフリルタイプでロマンチックな印象です。アンティークな棚との相性も抜群です。
キッチンほどではありませんが、バスルームも比較的細々したものが多い場所。ですから収納スペースは是非確保したいですね。タオルやシャンプー、クリーム類など、こんな風に収納しておくと、ストックが一目瞭然で便利です。
シンクと一言に言っても、そのデザインは様々です。バスルームに少しオリジナリティを加えたいのなら、シンクで遊んでみてもいいかもしれません。他の装飾を減らす代わりに、シンクで装飾性を出してみては如何でしょう。
バスルームのイメージを左右するのは、やはり大きなスペースを占める家具。想い描くインテリアのイメージを明確にしてから、家具を選びましょう。ホワイト系のトーンで統一されたこちらのバスルームは、クラシックなイメージ。棚の取っ手や、照明器具のガラスなど、ディテールも繊細ですね。