室内を理想のレイアウトにするには?

Takashi Sasaki Takashi Sasaki
SWITCH apartment, YUKO SHIBATA ARCHITECTS YUKO SHIBATA ARCHITECTS 모던스타일 서재 / 사무실
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部屋のレイアウトがおかしくて無駄なスペースがある、今のレイアウトは生活するのに効率が悪いといった不満を持っている方も多いのではないでしょうか。上手に部屋をレイアウトするには、空間をやわらかくつなげたり区切ったりすることが重要になります。今回は、部屋を効率の良いレイアウトにして居心地のいい住まいにできるアイデアを紹介したいと思います。

スライドドア

しっかりと区切りたい、でも時には思いっきり開けておけるレイアウトがいいという方は、スライドドアを部屋に取り付けてみてはいかがでしょうか?こちらは、ロシアの建築家YOUR PROJECTが手掛けたベッドルーム。スライドドアをベッドの周りに取り付け、ドアを開け閉めするだけで自由にベッドと部屋を区切ったりつなげたりできます。また、ベッドルームだけ違う素材を使ったり、段差をつけたりしていて、これもレイアウトで室内を区切ったりやわらかくつなげる1つのアイデアです。

可動式のパーテーション

プライベートの部屋と友達やゲストをもてなす部屋とを固い壁で仕切っていては、不便に感じることもあるでしょう。その2つの部屋を可動式のパーテーションで仕切ってみると、普段は部屋を大きく使えて、ゲストが来た時もそのパーテーションを動かして、広い部屋でもてなすことができます。こちらのYUKO SHIBATA ARCHITECTSによってリノベーションされたマンションの一室は、ベッドルームと読書スペースが可動式の本棚で仕切られています。来客時にはベッドルームを本棚で隠せるように出来て、とても便利なレイアウトです。

大きく階段を開ける

1階と2階をつなげる階段は、住まいのレイアウト考える上でとても重要になります。こちらの株式会社ブレッツァ・アーキテクツが設計した住宅にある階段は大きく開けられていて、そこに中2階を設けファミリースペースとしています。壁には本棚、床下には収納スペースがあり、そこに家族の将来が記録されていくことを思って計画されています。このように吹き抜けのように階段を大きく開けることで、切り離されがちな1階と2階をやわらかくつなげることができます。

透明な素材

一般的な不透明な扉や仕切りを部屋のレイアウトに使うと、室内を暗くしてしまいますし、閉鎖的で圧迫感を生んでしまい、なかなか居心地のいい空間にするのは難しいかもしれません。光や視線を通す透明な素材をドアやパーテーションに使えば、部屋を明るく開放的なままレイアウトができます。素材の透明度を変えてあげれば、仄かな光を取り込むことができますし、視線もやわらかくつなげることができます。

スクリーンで分ける

homify 아시아스타일 미디어 룸

部屋をやわらかくつなげると同時に、反対に視線だけは区切りたいという時は、スクリーンを使ってレイアウトをするといいかもしれません。こちらの空間建築-傳 一級建築士事務所が設計した住宅にある和室は、大きな開口から光をふんだんに取り込みながら、視線は白のスクリーンを使ってうまく遮っています。間接光のように太陽光を取り込み、シンプルでスタイリッシュな落ち着きのある和室となっています。

外壁を取り除く

室内だけでなく庭やバルコニーを含めてレイアウトを考えると、より開放的で明るい自由な住まいにすることができます。こちらの株式会社プライム一級建築士事務所が手掛けた住まいは、リビングと広々としたテラスの間に大きな開口が開けられ、ガラスの扉をいっぱいに開ければ、居間さえもテラスのような明るい心地いい空間にすることができます。このように家の外の空間も含めて、部屋をやわらかくつなげるレイアウトにすることで、自分の理想とする住まいにできます。

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