暖かさが感じられるインテリアづくりをしよう

Aya F. Aya F.
光の広がりを感じる家/ House in Toyonogun, 藤原・室 建築設計事務所 藤原・室 建築設計事務所 모던스타일 창문 & 문
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インテリアづくりにおいて、季節に合わせた雰囲気を取り入れることは、過ごしやすさをアップさせるためにもとても大切。特に寒くなってくると、暖かさが感じられる内装が求められます。ちょっとしたポイントを押さえることによって、暖かさが感じられるインテリアは手軽に実現できるもの。今回は、自宅で過ごす冬が快適になるようなコツについて、実例を見ながら考えていきます。居心地のよい住まいづくりをしましょう!

インテリアに暖かさを!

インテリアは、その色合いや素材によってかなり体感温度が変化するもの。寒々しく感じてしまう部屋であっても、暖かさが感じられるようにすることは、ちょっとしたアイテムやコツを取り入れることによって実現可能です。木のような天然素材を基調とした空間では、その暖かな素材感ゆえにほっとできますが、例えばコンクリート造りでは寒さが壁や床から伝わってきそうですよね。そこに少し手を加えることで、きっと居心地のよさはアップするはずです。

▶「住まいの写真」ページでは様々な種類のリビングを紹介しています◀

※  リビングの写真ページ

落ち着いた色で

わたしたちが思っている以上に、色はわたしたちの心理に影響を及ぼしているといいます。冬の寒いときに、青や水色などの寒色を見ていると、余計に寒く感じてしまうのだそう。なるべく落ち着いた色合いで空間をカスタマイズしていくと、ほっと落ち着けるようです。こちらは滋賀の建築家・ALTS DESIGN OFFICEの手がけたお宅。壁面に色の落ち着いた古材を取り入れることにより、シックでゆったりとした気持ちになれそうな内装になっています。

暖色を取り入れよう

house-14, dwarf dwarf 인더스트리얼 침실

同様に、暖色をインテリアに取り入れることによって、暖かさがアップした空間づくりができます。とはいえ、既存の家具を買い替える必要はもちろんありません。ラグやクッションカバーなどといったテキスタイルに赤やオレンジなどの暖色を使うことで、暖かさが加わるだけでなく、手軽にインテリアのイメージチェンジが可能になります。また、色味が強い場合には、取り入れる面積をコンパクトにまとめることによって、おさまりがよくなります。

ふかふかの素材で暖をとろう

寒い冬を暖かく過ごすためには、やはりふかふかの素材を取り入れることがシンプルな方法。例えば、床に毛足の長いラグや絨毯を敷くことによって、冷えやすい足が温まります。ソファのカバーをあたたかな素材のものに変えてみるのもよいですが、手間、という場合には、ウールのひざ掛けや、ニットのクッションカバーなどをプラスしていくと、触覚的にも視覚的にも、ほっこりとできるインテリアが完成します。

【暖かい雰囲気のインテリアについては、こちらの記事でも紹介しています】

インテリアに暖かい雰囲気を生み出す方法

光をたくさん取り入れて

家づくりの段階で、冬の過ごしやすさを考慮していくことも、長い目で見て大切です。特に窓の構造についてはしっかりとこだわっていくことによって、気密性の高い家づくりができ、夏涼しく冬暖かい、光熱費のコストも抑えられると言います。また、太陽の光を充分に活用することも大切。明るいだけでなく、太陽の熱を室内へと取り込み、それを外へと逃がさないようにすることで、暖かな部屋ができますよね。

照明の色にも

暖かさを感じるインテリアにするための、かなりシンプルな方法は、照明の色に気を付けること。電球色と呼ばれる暖かみがあって落ち着く感じの色合いの照明は、他の電球に比べると暗めではありますが、ほっとできるはず。昼白色と呼ばれる照明は、太陽光に最も近い色合いで、リビングにもよく取り入れられています。さまざまな用途に合わせたいという場合には、調光システムの付いた照明にすると、シーンに合わせてアレンジも簡単にできそうですね。

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